ドイツ:10日後に総選挙、11月に政府危機

13 Febbraio 2025

(Adnkronos) – ドイツは2月23日に連邦議会(下院)を刷新するための総選挙を行います。投票は前回の選挙から4年後の9月28日に予定されていましたが、国内で勃発した政治危機の結果、2月に前倒しされました。この危機は、11月6日にオラフ・ショルツ首相率いるSPD(社会民主党)、FDP(自由民主党)、緑の党による連立政権(信号連立)が崩壊したことで頂点に達しました。ショルツ首相がFDP所属のクリスチャン・リンドナー財務相を解任し、FDPの閣僚が連立政権から離脱したことがきっかけでした。12月16日、ショルツ首相に対する信任投票は賛成207票、反対394票、棄権116票で否決され、総選挙の前倒しが決まりました。退任する首相は、暫定政権である少数派政権の指導者を務めています。 

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フィリピン、台風カルマエギの被害拡大、死者91人、避難者43万人以上

(Adnkronos) – フィリピンでは、台風カルマエギによる被害が引き続き悪化しており、国家災害管理庁によると、死者は91人、行方不明者は75人、避難者は43万人以上となっています。ルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島の24の州を襲ったこの台風は、洪水、地滑り、インフラへの深刻な被害を引き起こしました。最も被害が大きかったのはセブ州で、49人の死亡が確認されています。偵察活動に従事していたヘリコプターの墜落により、兵士6人が死亡しました。  最大風速140キロ、突風が170キロに達したこの台風は、北西に進んでおり、明日までにフィリピンを離れ、ベトナムに向かうと予想されています。数十便のフライトがキャンセルされ、約3000人の乗客が港に足止めされており、セブ島と中央ビサヤ諸島の広範囲で停電が続いています。 …