(Adnkronos) – イスタンブールで「殺人」酒による死亡事件が発生。当局は、ボスポラス海峡に面したこの街で、6週間に35人以上が偽造アルコールを飲んで死亡したことを確認した。他に40人が中毒症状で入院し、そのうち23人はすでに退院している。イスタンブール県知事室はXで、これまでに37人の死亡が確認されたと発表した。当局は、これまでに14人が逮捕され、市内の1,000カ所以上で治安部隊による家宅捜索が行われ、14,700本のボトルが押収されたと発表している。
「検査は休むことなく継続される」と当局は保証している。トルコでは税金によってアルコール飲料の価格が上昇しており、これが違法製造の温床になっているという。