米国: トランプ氏、「移民の侵入に対する軍隊、本国送還を受け入れない国への関税」

12 Dicembre 2024

(Adnkronos) – ドナルド・トランプ氏は、移民を「法が許す最大限の範囲で」強制送還する計画に米軍を投入すると改めて表明した。これは、次期大統領が「2024年の人物」に選出したタイム誌のインタビューで語ったもので、米国への不法移民は「我が国への侵略」と見なさなければならないとし、州兵の出動を要請する考えを示した。  

「彼らを追い出すためには何でもする、構わない」と、11月下旬に行われたインタビューでトランプ氏は語っている。「法の範囲内で何でもするが、新しい収容施設が必要だとしても、私は必要ないことを願っている。なぜなら、私は彼らを追い出したいのであって、今後20年間、収容施設に留まっていて欲しくないからだ」。  

「私は彼らに出て行って欲しいし、もし彼らを強制送還しなければならない国があれば、我々は彼らと取引をせず、彼らに重い関税をかけるだろう」と彼は付け加えた。そして今回は、彼の最初の政権で採用され、檻の中に閉じ込められた移民の子供たちの写真で世界に衝撃を与えた家族の引き離しは行われないだろう。「なぜなら、私たちは全員一緒に強制送還するからだ」と彼は締めくくった。 

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