(Adnkronos) – ルーマニアの親欧州派政党は、極右勢力を孤立させるために連立政権を速やかに樹立することに合意しました。また、ロシアの干渉により、極右の候補者であるカリン・ゲオルゲスク氏が第1回投票で最多得票を獲得した大統領選挙が先週金曜日に無効となったことを受け、まだ日程が確定していない大統領選挙に単一の候補者を擁立する可能性もあります。12月1日の議会選挙の結果、今月末の任期満了までに新首相を任命するのは、クラウス・ヨハニス現大統領となります。過半数を形成することで合意したのは、社会民主党、自由党(現政権で社会民主党と連立を組んでいる)、エレナ・ラスコニ氏が率いる「ルーマニアを救う会」(無効となった大統領選挙の2回目の投票に進出した候補)、ハンガリー系政党です。
「今後数日間で、4党と少数民族の代表は、ルーマニア国民の優先事項に基づいた開発と改革を基本とする共通の政権公約に取り組む」と、共同声明には記されています。