(Adnkronos) – ロシアは、ワルシャワによるポズナンにあるロシア領事館閉鎖への報復として、サンクトペテルブルクにあるポーランド領事館の閉鎖を命じました。セルゲイ・ラブロフ外相がOSCEサミットのためにマルタにいる中、モスクワの外務省が発表しました。 「在サンクトペテルブルク共和国総領事館の外交官3名がペルソナ・ノン・グラータと宣言されました」と外務省の声明は述べており、ポーランドの外交官に対し、2025年1月10日までにロシアを出国するよう命じています。
ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相は、このニュースに対し、ウクライナへの侵攻を理由にロシアをOSCEから追放するよう呼びかけました。「ロシアはウクライナを破壊していますが、自国の未来も破壊しています。この残虐な戦争を終わらせるまで、ロシアのOSCE加盟は停止されるべきです」とシコルスキ氏は、首脳会議でのラブロフ氏の発言をボイコットした後、記者団に語りました。「妨害行為とテロ行為が続くようであれば、ポーランドに残っている他のロシア領事館も閉鎖します」。