(Adnkronos) – ファタハとハマスは、エジプトの仲介による提案を受けて、ガザ地区統治のための共同委員会の設置に合意した。イスラエルの新聞「ハアレツ」が報じたところによると、この合意は昨日終了したカイロでの協議で成立したもので、委員会は人道支援、その配分、ガザの民政、ガザ地区の再建と、飛び地パレスチナとエジプトの国境にあるラファフ検問所の監督を扱うことになっている。
パレスチナ自治政府のアッバス議長による委員会設置の布告が待たれている。委員会は行政、財政、法律問題に関してパレスチナ自治政府の管轄下に置かれる。アラブの報道によると、委員会は10人から15人で構成され、技術者も含まれる予定だという。