(Adnkronos) – 大統領選挙で3位に終わり、決選投票に進めなかったルーマニアのマルセル・チョラコ首相は、「僅差であっても」結果に「異議申し立てず」、社会民主党の党首を辞任すると発表しました。
世論調査で優勢とみられていたチョラコ氏でしたが、得票率は19.15%と、中道派のエレーナ・ラスコニ氏の19.17%をわずかに下回りました。予想外の勝利を収めたのは、親ロシア派の無所属候補、カリン・ゲオルゲスク氏で、22.94%の票を獲得しました。しかし、ゲオルゲスク氏には、12月8日の決選投票で穏健派の票も集めなければならないという、より困難な課題が待ち受けています。