ロシア:米国との新たな捕虜交換を協議中、「トランプ氏就任後の2月に」

15 Novembre 2024

(Adnkronos) – ロシアとアメリカの二重国籍を持つ女性、クセニア・カレリーナ氏の弁護士は、ノヴァヤ・ガゼータ紙に対し、両国間で新たな捕虜交換の交渉が進行中であることを確認した。カレリーナ氏は、ウクライナ支援の慈善団体に50ユーロを寄付したことでロシアで反逆罪に問われ、12年の禁錮刑を言い渡されていた。捕虜交換は、ドナルド・トランプ氏の大統領就任から数週間後の2月に行われる予定。カレリーナ氏は、武器商人ヴィクトル・ボウト氏と、ロシア側の反体制派ウラジーミル・カラ・ムルザ氏とイリヤ・ヤシン氏などが関与した捕虜交換の直後、8月に有罪判決を受けていた。  

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北朝鮮、高市氏が金氏と「誠実な関係を築くため」会談の用意

(Adnkronos) – 日本の高市早苗首相は、二国間関係を改善し、1970年代から80年代にかけて平壌に拉致された日本人市民の未解決問題に対処するため、北朝鮮の金正恩総書記との会談に応じる用意があると述べた。共同通信が情報筋から得た情報によると、東京はすでに首脳会談の開催に向けた予備的な手続きを開始しているという。  「日本と北朝鮮の間で誠実な関係を築き、様々な分野で成果を上げたい」と高市氏は述べ、拉致問題が政府にとって最優先事項であることを改めて強調した。日本政府は北朝鮮の諜報機関が17人の市民を拉致したと非難しているが、平壌は13人しか認めていない。そのうち5人は、当時の小泉純一郎首相の訪問後、2002年に帰国した。残りの8件については、北朝鮮は拉致された人々が死亡したと主張しているが、東京はDNA分析が決定的なものではないとしてこの主張に異議を唱えている。日本は引き続き遺骨の実際の引き渡しと、未解決のすべての問題の完全な解明を求めている。 …