米国:クレムリン「トランプ氏への祝意? プーチン大統領の予定にはない。事実を見守る」

6 Novembre 2024

(Adnkronos) – 「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、自らを米国大統領選挙の当選者だと宣言したトランプ氏に『祝意を表明する』計画があるとは聞いていない」「我々が敵対的な国、しかも我が国に対する戦争に直接的にも間接的にも関与している国について話していることを忘れてはならない」と、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は述べ、モスクワはトランプ氏を「事実に基づいて」評価するだろうと付け加えた。 

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(Adnkronos) – ロシアの偽情報とクレムリンがヨーロッパで構築するネットワークに取り組むドイツの調査報道プラットフォーム「コレクティブ」が、ロシアで「望ましくない」と宣言された。「これは、ロシアにおける我々の活動が禁止されることを意味する」と、エッセンに拠点を置く同グループは明言した。コレクティブと接触するロシア国民は当局によって訴追されるリスクがあり、コレクティブとのいかなる協力も、新しい分類法の下では犯罪とみなされる。  「クレムリンの反応は、我々の仕事がいかに重要で効果的であるかを示している」と、広報担当者は強調した。コレクティブは、2023年にベルリン郊外で開催された、極右勢力だけでなくキリスト教民主同盟(CDU)のメンバーも参加した会合の詳細を明らかにした。この会合には、オーストリアの極右アイデンティティ運動の元指導者であり、「帰還移住(remigration)」という言葉の提唱者であるマルティン・セルナーも出席していた。 …