(Adnkronos) – イスラエルの新しいレーザー防衛システム「アイアンビーム」は「1年以内に」運用開始される。テルアビブの国防省長官、エヤル・ザミア氏が、イスラエルの軍事産業複合体を率いるラファエル社およびエルビット社との4億9400万ユーロの契約締結時に発表した。
Haaretz紙が強調するように、アイアンビームはアイアンドームのような他のシステムと連携して動作し、ドローンなどのより小さな飛行物体を撃墜するように設計されている。ここ数か月で増加しているレバノンからの無人航空機による攻撃は、これまでのところイスラエルの防空システムの弱点となっていることが判明している。
国防省とラファエル社、エルビット社との間の契約は、「レーザーシステムを時間通りに提供するため」に生産ペースを「大幅に加速させる」と声明で述べている。