チュニジア:国連、サイド大統領による政敵逮捕に懸念

15 Ottobre 2024

(Adnkronos) – 国連人権高等弁務官事務所は、チュニジア当局による、カイス・サイード大統領の政敵の逮捕と有罪判決に「懸念」を表明した。最近の選挙で、サイド氏とズハイル・マグザウイ氏以外の候補者の多くが「逮捕され、懲役刑を言い渡された」ことを指摘し、国連人権高等弁務官のフォルカー・トゥルク氏は声明の中で「憂慮すべき問題」について語った。 

10月6日に行われたチュニジア大統領選挙の数日前、10月1日、サイド氏とズハイル・マグザウイ氏に加えて認められたわずか3人の候補者の1人であるアヤチ・ザメル氏に、懲役12年の判決が下された。 

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(Adnkronos) – ラオスで開催されたASEAN首脳会議を機に行われなかった米中国防相会談を巡り、両国の応酬が続いている。中国は、ワシントンによる台湾への支援を非難している。台湾は事実上独立した島だが、北京にとっては「反逆的な省」であり、「再統一」されるべき存在であり、米国は「民主主義」の名の下に防衛を支援することを約束している。  CNNが米国当局者の話として報じたところによると、ロイド・オースティン国防長官はラオスで魏鳳和(ウェイ・フェンホー)国防相との会談を希望していたが、中国は、習近平国家主席とジョー・バイデン米大統領がペルーで会談した直後に、米国が台湾に武器を売却したことを理由に、会談の申し出を拒否したという。  オースティン氏自身が昨日、記者団に対し、「残念な」決定だと語っていた。そして今朝、中国国防省の呉謙報道官は、ワシントンが今回の事態の「唯一の責任者」であるとして非難した。  中国国営新華社通信によると、呉報道官は、「米国は、台湾に武器を売却して中国の根本的な利益を損ないながら、何事もなかったかのように振る舞い、中国と軍事的接触を求めることはできない」と述べたという。   米国に対し、「誤りを直ちに正し、中国の利益を尊重し、双方のハイレベルな軍事交流のための良好な条件を作り出す」よう改めて求めた。 …