(Adnkronos) – レバノンからのUNIFILの「撤退はない」。ペドロ・サンチェス・スペイン首相は、アントニオ・グテレス国連事務総長に対し、レバノン南部の「ヒズボラの拠点や戦闘地域」からのUNIFILの撤退を求めたイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の発言に対し、このように断言した。
「昨日、ネタニヤフ首相が行った発言を、我々は最も強い言葉で非難し、今後も非難し続ける」と、サンチェス首相は、バルセロナで開催された、プリサ・メディアグループ主催のフォーラムで断言した。そして、スペイン首相は、UNIFILの指揮を執るのはスペイン人のアロルド・ラサロ将軍であり、スペインはこの部隊に650人の兵士を派遣し、「イスラエルとレバノンの間の和平を促進するために素晴らしい仕事をしている」と強調した。