(Adnkronos) – 10月6日にチュニジアで行われる大統領選挙に認められたわずか3人の候補者の1人であるアヤチ・ザメル氏が、懲役12年の判決を受けました。ザメル氏の弁護士であるアブデスタラ・メッサウディ氏はそう述べ、チュニスの裁判所によってザメル氏が4つの訴因で有罪判決を受けたと説明しました。
チュニス第一審裁判所の広報担当者であるサミ・セマディ氏は、モザイクFMに対し、この判決を確認し、ザメル氏には大統領選に出馬するために法律で義務付けられている自身の立候補を支持する署名を「偽造」したとして、それぞれ懲役3年の4つの判決が言い渡されたと説明しました。
メッサウディ氏はモザイクFMに対し、ザメル氏を守るために、国際司法を含むあらゆる法的措置を講じると述べました。彼に加えて、チュニジア大統領選の他の2人の候補者は、現職のカイス・サイード大統領とゾウヘイル・マグザウイ氏です。