米国:世論調査「トランプ氏対ハリス氏は接戦」

19 Settembre 2024

(Adnkronos) – カマラ・ハリス氏にある程度の優位性を与えた複数の世論調査の後、ニューヨーク・タイムズ紙とシエナ大学による世論調査は、ドナルド・トランプ氏と副大統領がそれぞれ47%で、大統領選は最後の最後まで接戦が続くという、民主党員にとって残念な結果となった。民主党員にとって朗報なのは、最も重要な7つの州の1つであるペンシルベニア州での世論調査で、民主党候補が47%対50%で優勢であることが示されたことだ。 

また、ザ・ヒル紙とエマーソン大学による別の世論調査では、ハリス氏がアリゾナ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州で1ポイント差でわずかにリードしているものの、すべての主要州で接戦となっていることが示されている。一方、トランプ氏はミシガン州で2ポイント、ノースカロライナ州で1ポイントのリードを許している。両候補はネバダ州で48%と互角である。 

 

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香港、トランプ氏が習氏に活動家ジミー・ライ氏の釈放を要請

(Adnkronos) – 先週韓国で行われた中国の習近平国家主席との会談で、ドナルド・トランプ氏は、香港のメディア王で民主化活動家のジミー・ライ氏の件を取り上げた。ライ氏は、当局によると国家安全維持法に違反したとして終身刑に直面している。ホワイトハウスの当局者がNBCニュースに語ったところによると、大統領は習氏と、すでに閉鎖されたタブロイド紙「アップルデイリー」の77歳の創設者について話すことを約束していたことを確認した。ライ氏は、外国勢力との共謀および扇動的な資料の出版の容疑について無罪を主張しており、判決は数週間以内に下される予定である。  トランプ氏は選挙運動中、この活動家を「救う」と宣言し、「100%彼を釈放させる」「それは非常に簡単だろう」と断言していた。これらの言葉は香港政府に干渉しないよう警告するきっかけとなった。北京からは、外務省の毛寧報道官が、ライ氏が2019年の反政府デモの「主要な発案者であり責任者」であると反論し、「香港の事柄は中国の内政であり、外部からの干渉は許されない」と改めて述べた。  …