ドイツ:国境での取り締まり開始、警察組合にとって「大きな課題」

16 Settembre 2024

(Adnkronos) – ドイツが本日から陸上の全境界線に沿って開始する国境での取り締まりは、同国の警察部隊にとって「大きな課題」となる。ドイツ警察組合(GdP)のアンドレアス・ロスコフ氏は、こう強調する。「我々は西側の国境だけで1,400キロメートル、さらにすでに警備している東側と南側の国境で2,400キロメートルにも及びます」。そして、こう付け加えた。「抜け目なく行うことはほぼ不可能です」。 

「国境の長さを考えると、恒久的かつ集中的な取り締まりを行うことは不可能です」とも述べている。新たな措置には、国内の様々な警察部隊間の協力が必要となる。「これは、人員と装備の両面において、連邦警察にとって大きな課題となるでしょう。我々は、機動隊の増員があって初めて、これを行うことができます」。取り締まりは、ドイツの鉄道駅や空港でも継続して行われる予定であると、最後に明言した。 

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米国:ケリー将軍、「トランプは?ファシストで、独裁者を賞賛し、ヒトラーの将軍を求めていた」

(Adnkronos) – ドナルド・トランプは「ファシストの定義に当てはまる」、独裁者を賞賛し、ホワイトハウスにいた頃はヒトラーのような忠実な将軍がいないと嘆いていた。これは、退役将軍で、トランプ政権下で最初に国土安全保障長官、その後ホワイトハウス首席補佐官を務めたジョン・ケリー氏の言葉である。「確かに元大統領は極右であり、権威主義者であり、独裁者である人々を賞賛しています。彼自身がそう言っていますから、確かにファシストの定義に当てはまります」と、ケリー氏はニューヨーク・タイムズのインタビューで語った。   タイムズ紙のインタビューの中で、ケリー氏は、トランプ氏がヒトラーについて「何度も肯定的な言葉で語り、『ヒトラーは良いことをした』と言っていた」と確認した。そして、アトランティック誌の別のインタビューで、この軍人はさらに踏み込んだ発言をしている。ホワイトハウス時代、トランプ氏とのやり取りについて語っているのだ。   「なぜあなたはドイツの将軍のようになれないのですか?」と、この大物実業家は尋ね、ケリー氏は「ビスマルクの将軍のことですか?」と聞き返した。彼が「誰なのか、普仏戦争のことも知らない」ことを承知の上で、である。   「皇帝の将軍のことですか?-ケリーはさらに問い詰めた- きっとヒトラーの将軍のことではないでしょう」「そうです、そうです、ヒトラーの将軍のことです」とトランプ氏は答え、当時の首席補佐官であったケリー氏は、エルヴィン・ロンメルがヒトラーに対する陰謀に加わった後、自殺したことを説明しなければならなかった。インタビューの中で、ケリー氏は、トランプ氏はロンメルが誰なのかも知らなかったようだと説明している。…