ウクライナ:タヤーニ氏「ローマ会議は平和への跳躍台となる」

3 Luglio 2025

(Adnkronos) – 「来たる7月10日と11日に開催されるウクライナ復興のためのローマ会議が、同国への更なる投資を通じて平和への跳躍台となるよう尽力する」。アントニオ・タヤーニ副首相兼外務大臣は、6月24日と25日にハーグで開催されたNATO首脳会議の結果について、グイド・クロゼット国防大臣と共に上院で行われた公聴会でこのように述べた。 

「ウクライナへの軍事支援は、民生分野での協力と並行して進めなければならない」とタヤーニ氏は述べ、「復興へのコミットメントを我々の行動の重要な指標とすることを望んでいる」と説明した。そして、「ウクライナの復興を支援し、改革プログラムとEU加盟への道を支援する。多くの企業、そのうち約500社がイタリア企業である、強い関心を示しており、積極的な参加を期待している」と続けた。 

Don't Miss

香港、トランプ氏が習氏に活動家ジミー・ライ氏の釈放を要請

(Adnkronos) – 先週韓国で行われた中国の習近平国家主席との会談で、ドナルド・トランプ氏は、香港のメディア王で民主化活動家のジミー・ライ氏の件を取り上げた。ライ氏は、当局によると国家安全維持法に違反したとして終身刑に直面している。ホワイトハウスの当局者がNBCニュースに語ったところによると、大統領は習氏と、すでに閉鎖されたタブロイド紙「アップルデイリー」の77歳の創設者について話すことを約束していたことを確認した。ライ氏は、外国勢力との共謀および扇動的な資料の出版の容疑について無罪を主張しており、判決は数週間以内に下される予定である。  トランプ氏は選挙運動中、この活動家を「救う」と宣言し、「100%彼を釈放させる」「それは非常に簡単だろう」と断言していた。これらの言葉は香港政府に干渉しないよう警告するきっかけとなった。北京からは、外務省の毛寧報道官が、ライ氏が2019年の反政府デモの「主要な発案者であり責任者」であると反論し、「香港の事柄は中国の内政であり、外部からの干渉は許されない」と改めて述べた。  …