ウクライナ:タヤーニ氏「ローマ会議は平和への跳躍台となる」

3 Luglio 2025

(Adnkronos) – 「来たる7月10日と11日に開催されるウクライナ復興のためのローマ会議が、同国への更なる投資を通じて平和への跳躍台となるよう尽力する」。アントニオ・タヤーニ副首相兼外務大臣は、6月24日と25日にハーグで開催されたNATO首脳会議の結果について、グイド・クロゼット国防大臣と共に上院で行われた公聴会でこのように述べた。 

「ウクライナへの軍事支援は、民生分野での協力と並行して進めなければならない」とタヤーニ氏は述べ、「復興へのコミットメントを我々の行動の重要な指標とすることを望んでいる」と説明した。そして、「ウクライナの復興を支援し、改革プログラムとEU加盟への道を支援する。多くの企業、そのうち約500社がイタリア企業である、強い関心を示しており、積極的な参加を期待している」と続けた。 

Don't Miss

ロシア:バナナコンテナから820キロのコカインを押収

(Adnkronos) – ロシアは本日、バナナの積み荷の下に隠された820キログラムのコカインを押収したと発表し、今年中南米から来た最大の薬物押収だと述べた。ロシアへのコカインの密輸は過去2年間で急増していると、ロシアのイズベスチヤ紙は報じている。  麻薬密売人は、ロシアを中継拠点とみなすことが増えている。これは、ウクライナのオデッサ港がロシアの攻撃によりアクセスできなくなったことが一因だと、同紙は報じている。ロシア税関は、FSB治安局と協力して、「120億ルーブル(1億5300万ドル)以上」の価値のあるロットが、バナナなども積まれたコンテナに隠されているのを発見したと述べた。フランスの高級ファッションブランドのラベルが貼られた圧縮ブロックに偽装されたコカインのパッケージは、バナナの下の「隠された空洞」で発見された。  この作戦は、「南米の犯罪組織がロシアへのコカイン供給のための密輸ルートを組織しようとしている」という「外国の同僚」からの情報提供を受けて実施された。同紙によると、ロシアでは最高刑が終身刑となる大規模麻薬密売の捜査が開始された。ロシアは麻薬の使用と密輸に対してゼロトレランスの方針をとっており、少量の麻薬の密売で有罪判決を受けた者、外国人を含め、重い刑罰を科している。   …