モ:イスラエル、ネタニヤフ首相の裁判中断要請を却下

27 Giugno 2025

(Adnkronos) – ネタニヤフ首相の汚職裁判を担当するエルサレム地方裁判所は、ガザ戦争やイランとの紛争終結など、延期要請の理由として挙げられた理由は不十分であるとして、裁判中断の要請を却下した。N12の報道によると、Rivka Friedman-Feldman判事は検察側の主張を受け入れ、「首相は詳細な説明や欠席を正当化する理由を一切提示していない」として、予定通りの日程を維持する決定を下した。 

ネタニヤフ首相は、収賄、詐欺、背任の罪で3件の汚職事件で裁判にかけられている。1件目の事件では、ネタニヤフ首相と妻のサラ夫人は、億万長者から葉巻、宝石、シャンパンなど約25万ユーロ相当の高級品を政治的便宜の見返りに受け取ったとして告発されている。他の2件の事件では、ネタニヤフ首相が2つのイスラエルのメディアでより好意的な報道を交渉しようとしたとして告発されている。 

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ロシア:バナナコンテナから820キロのコカインを押収

(Adnkronos) – ロシアは本日、バナナの積み荷の下に隠された820キログラムのコカインを押収したと発表し、今年中南米から来た最大の薬物押収だと述べた。ロシアへのコカインの密輸は過去2年間で急増していると、ロシアのイズベスチヤ紙は報じている。  麻薬密売人は、ロシアを中継拠点とみなすことが増えている。これは、ウクライナのオデッサ港がロシアの攻撃によりアクセスできなくなったことが一因だと、同紙は報じている。ロシア税関は、FSB治安局と協力して、「120億ルーブル(1億5300万ドル)以上」の価値のあるロットが、バナナなども積まれたコンテナに隠されているのを発見したと述べた。フランスの高級ファッションブランドのラベルが貼られた圧縮ブロックに偽装されたコカインのパッケージは、バナナの下の「隠された空洞」で発見された。  この作戦は、「南米の犯罪組織がロシアへのコカイン供給のための密輸ルートを組織しようとしている」という「外国の同僚」からの情報提供を受けて実施された。同紙によると、ロシアでは最高刑が終身刑となる大規模麻薬密売の捜査が開始された。ロシアは麻薬の使用と密輸に対してゼロトレランスの方針をとっており、少量の麻薬の密売で有罪判決を受けた者、外国人を含め、重い刑罰を科している。   …