ポーランド:ドナルド・トゥスク首相、選挙敗北後、議会での信任投票へ

11 Giugno 2025

(Adnkronos) – ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、保守派のカロル・ナヴロツキ氏が大統領選挙で勝利してから数日後、本日議会での信任投票を求める予定です。トゥスク首相への信任投票は、中道派で親欧州の連立政権内での支持を強化するための試みであり、一方、野党「法と正義」(Pis)が支持する新大統領との厳しい対立が予想されます。 

42歳の政治家で歴史家のナヴロツキ氏は、どの政党にも所属していませんが、トゥスク氏の政敵であるPisのヤロスワフ・カチンスキ党首のおかげで台頭しました。次期大統領は先週、トゥスク氏は「大統領府からの強い抵抗を予期すべきだ」と述べました。 

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ロシア:バナナコンテナから820キロのコカインを押収

(Adnkronos) – ロシアは本日、バナナの積み荷の下に隠された820キログラムのコカインを押収したと発表し、今年中南米から来た最大の薬物押収だと述べた。ロシアへのコカインの密輸は過去2年間で急増していると、ロシアのイズベスチヤ紙は報じている。  麻薬密売人は、ロシアを中継拠点とみなすことが増えている。これは、ウクライナのオデッサ港がロシアの攻撃によりアクセスできなくなったことが一因だと、同紙は報じている。ロシア税関は、FSB治安局と協力して、「120億ルーブル(1億5300万ドル)以上」の価値のあるロットが、バナナなども積まれたコンテナに隠されているのを発見したと述べた。フランスの高級ファッションブランドのラベルが貼られた圧縮ブロックに偽装されたコカインのパッケージは、バナナの下の「隠された空洞」で発見された。  この作戦は、「南米の犯罪組織がロシアへのコカイン供給のための密輸ルートを組織しようとしている」という「外国の同僚」からの情報提供を受けて実施された。同紙によると、ロシアでは最高刑が終身刑となる大規模麻薬密売の捜査が開始された。ロシアは麻薬の使用と密輸に対してゼロトレランスの方針をとっており、少量の麻薬の密売で有罪判決を受けた者、外国人を含め、重い刑罰を科している。   …