(Adnkronos) – 天安門事件から36周年を迎えたこの日、台湾の頼清徳副総統は、民主主義と人権を守る台湾の取り組みを改めて表明しました。「歴史を風化させることを拒否するだけでなく、自信と回復力を持って、日々私たちの基本的価値観を実行していかなければなりません」と、自身が議長を務める民主進歩党(民進党)の中央委員会で述べました。
頼氏は、台湾社会は毎年犠牲者を追悼するためにろうそくに火を灯していると強調し、それは単なる追悼のためではなく、自由の精神を継承していくためだと述べました。白色テロ時代を含む過去の傷跡を振り返り、台湾の民主主義の歩みを改めて主張し、権威主義の拡大に警鐘を鳴らしました。「台湾は世界の民主主義を守る最前線に立っており、法の支配と自由を守るために、同じ理想を共有するパートナーと引き続き協力していきます」。