ポルトガル:モンテネグロ首相、「国民はこの政府を望んでいる」、ADが首位だが過半数には届かず

19 Maggio 2025

(Adnkronos) – ポルトガルで政権を握る中道右派の民主同盟(AD)は、3年間で3回目となる前倒し総選挙で勝利したが、再び過半数には届かなかった。一方、社会党は予想を下回る結果となり、極右政党シェガと2位を争うことになった。シェガは22%の得票という記録的な結果を残した。 

昨日深夜、開票率99%の時点で、ルイス・モンテネグロ首相率いるADは、32.1%の得票率と、230議席からなるポルトガル議会で86議席を獲得したが、過半数に必要な116議席には遠く及ばなかった。社会党(PS)は23.4%の得票率で、シェガの22.6%に迫り、それぞれ58議席を獲得した。今後数日間で海外からの投票が集計される予定で、シェガが2位になる可能性もある。社会党が上位2党に入らないのは、約40年ぶりのこととなる。 

14か月前の前回の選挙では、ADは80議席、PSは78議席、シェガは50議席を獲得した。過半数を獲得できなかったにもかかわらず、モンテネグロ氏は本日未明、支持者の群衆に対し、ポルトガル国民から明確かつ強化された統治の信任を得たと宣言した。「国民はこの政府とこの首相を望んでいる」と述べた。モンテネグロ氏はさらに、社会党は明らかに広範な過半数協定の交渉を行う意思がなく、シェガとは協定を結ばないという約束を守っていると付け加えた。「私たちに仕事をさせてください」と締めくくった。(続く) 

シェガの党首アンドレ・ヴェントゥーラ氏は、彼の党の今回の選挙での目覚ましい結果について語った。前回の18%の得票率を大きく上回るこの結果は、50年にわたる保守党と社会党の政権に終止符を打ち、「ポルトガルにおける二大政党制を終わらせた」と述べた。「我々は今回の選挙には勝てなかったが、歴史を作った」と、歓喜に沸く支持者でいっぱいの会場で述べ、それでも彼の党は2位になると確信していると語った。 

社会党のペドロ・ヌーノ・サントス党首は、月曜日の早朝に辞任し、党が後任を選ぶための内部投票を行う際には立候補しないと述べた。 

 

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