米国:トランプ大統領、パナマ運河への軍事プレゼンス計画を国防総省に要請

13 Marzo 2025

(Adnkronos) – ホワイトハウスは、ドナルド・トランプ大統領が表明した「我が国の安全保障を強化するためにパナマ運河を取り戻す」という目標を達成するため、パナマにおける米軍のプレゼンス強化計画の策定を国防総省に要請した。NBCニュースがこれを明らかにし、米南方軍はパナマ軍とのより緊密な協力から、米軍が武力で運河を掌握するという可能性は低いものの選択肢まで、可能な計画を策定中であると報じている。しかし、情報筋は、軍事力の行使は、パナマ軍が米国と協力することに同意するかどうかによって決まると述べている。 

NBCニュースによると、米南方軍司令官のアルビン・ホルジー海軍大将は今週、これらの計画案をピート・ヘグセス国防長官に提出した。ヘグセス長官は来月、パナマを訪問する予定だ。情報筋は、米国によるパナマ侵攻は考えにくく、パナマにおける米軍のプレゼンス拡大が、運河を「取り戻す」というトランプ大統領の目標を達成できない場合にのみ、真剣に検討されると警告している。 

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イラン:パキスタンが国境検問所を閉鎖

(Adnkronos) – パキスタンはイランとの国境検問所を閉鎖する。エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタン州当局は、グワダルとパンジグールの地区にあるすべての通過点を閉鎖した。この決定は、徒歩で国境を越える人々と、燃料を輸送する車両の通行の両方に影響を与える。当局は、イスラエルによるイランの軍事施設とウラン濃縮施設への攻撃、そしてテヘランの対応の後、事態の悪化が止まらないように見える中、予防措置を講じていると述べている。  パキスタンとイランは900キロメートル以上の国境を接している。ドーン紙も、パンジグール、ガブド、カラトゥクの検問所が昨日から閉鎖される予定であると報じているが、タフタンの通過点は稼働したままであると明記している。「チャギ、ワシュク、パンジグール、ケチ、グワダルの5つの地区すべてで、国境施設での活動が停止された」と、バルチスタンの職員であるカディル・バクシュ・ピルカニ氏はAFP通信に語った。  地元メディアによると、ここ数時間で450人のパキスタンの巡礼者がイランを出国したが、エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタンの住民はすでに燃料不足に直面している中で、これらの制限が実施されている。 …