米国:トルドー首相、「カナダは決して米国の51番目の州にはならない」

4 Marzo 2025

(Adnkronos) – 「カナダが米国の51番目の州になることは決してないでしょう。決して起こりません」。カナダのジャスティン・トルドー首相は、ドナルド・トランプ大統領の野望について、改めてそう断言しました。ちなみにトランプ大統領は、トルドー首相のことを「知事」と呼んでいます。「(トランプ大統領が)見たいと思っているのは、カナダ経済の完全な崩壊です」とトルドー首相は、トランプ大統領が決めたカナダ製品に対する25%の関税の発動について語り、非難しました。「なぜなら、そうすればカナダを併合するのがより簡単になるからです」。そしてトルドー首相は、関税賦課の口実であるフェンタニルの問題を、再び「偽りで、全くの嘘」だと断言しました。トランプ大統領は、中国で製造された麻薬の米国への流入を阻止するために何の対策も講じていないとして、メキシコと同様にカナダを非難しています。 

 

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イラン:パキスタンが国境検問所を閉鎖

(Adnkronos) – パキスタンはイランとの国境検問所を閉鎖する。エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタン州当局は、グワダルとパンジグールの地区にあるすべての通過点を閉鎖した。この決定は、徒歩で国境を越える人々と、燃料を輸送する車両の通行の両方に影響を与える。当局は、イスラエルによるイランの軍事施設とウラン濃縮施設への攻撃、そしてテヘランの対応の後、事態の悪化が止まらないように見える中、予防措置を講じていると述べている。  パキスタンとイランは900キロメートル以上の国境を接している。ドーン紙も、パンジグール、ガブド、カラトゥクの検問所が昨日から閉鎖される予定であると報じているが、タフタンの通過点は稼働したままであると明記している。「チャギ、ワシュク、パンジグール、ケチ、グワダルの5つの地区すべてで、国境施設での活動が停止された」と、バルチスタンの職員であるカディル・バクシュ・ピルカニ氏はAFP通信に語った。  地元メディアによると、ここ数時間で450人のパキスタンの巡礼者がイランを出国したが、エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタンの住民はすでに燃料不足に直面している中で、これらの制限が実施されている。 …