(Adnkronos) – ホワイトハウス復帰後初の公式議会演説を翌日に控え、ドナルド・トランプ氏の支持率が世論調査で急落している。CNNの世論調査によると、現在、アメリカ国民の52%が大統領のこの1カ月半の業績に反対しており、48%が支持している。
トランプ氏とウォロディミル・ゼレンスキー氏が金曜日、大統領執務室で激しい衝突をした前に完了したこの世論調査は、トランプ氏が2期目を開始したときの人気は徐々に低下しているという世論調査の傾向を裏付けている。FiveThirtyEightの世論調査の平均によると、1月24日には、就任したばかりの大統領を支持するアメリカ国民は49.7%であったのに対し、不支持は41.5%であった。しかし、1か月後の2月27日には、支持率は47.7%に低下し、不支持率は47%となった。
トランプ氏はホワイトハウスに復帰したばかりなので、明日の夜の演説は厳密には一般教書演説、つまり大統領が毎年、就任初年度を除いて、議会の、そして国民に対して、実施された政府のプログラムについて報告し、将来の計画を提示する伝統的な演説ではない。マイク・ジョンソン下院議長が1月にトランプ氏を招待した書簡に書いたように、大統領は明日、「将来の立法に向けたアメリカ・ファーストのビジョンを共有する」ことになる。