ギリシャ議会は、タソウラス氏を新大統領に選出した

12 Febbraio 2025

(Adnkronos) – ギリシャ議会は、キリアコス・ミツォタキス首相が率いる保守政党、新民主主義党(ND)の議員であるコンスタンティネ・タソウラス氏(65)を、賛成300票中160票で新たな大統領に選出した。タソウラス氏は、5年前にギリシャで初めてこの役職に就いたカテリーナ・サケラロプル氏の後任となる。サケラロプル氏の任期は3月中旬に満了する。 

タソウラス氏の選出は4回目の投票で決まった。ギリシャ憲法によると、それ以前の3回の投票では、選出には議会の200票の過半数の票が必要だった。 

1959年7月17日、ギリシャ北西部の都市ヤニナに生まれた弁護士であるタソウラス氏は、国会議員、NDの事務局長を務めた後、国会議長に3度選出されている。新大統領はまた、ギリシャの金融危機の真っただ中であった2007年から2009年にかけて国防副大臣、2014年から2015年にかけて文化・スポーツ大臣を務めた。文化大臣時代には、ロンドンの大英博物館にあるパルテノン神殿のフリーズの返還を求める国際的なキャンペーンを開始した。 

 

Don't Miss

イラン:パキスタンが国境検問所を閉鎖

(Adnkronos) – パキスタンはイランとの国境検問所を閉鎖する。エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタン州当局は、グワダルとパンジグールの地区にあるすべての通過点を閉鎖した。この決定は、徒歩で国境を越える人々と、燃料を輸送する車両の通行の両方に影響を与える。当局は、イスラエルによるイランの軍事施設とウラン濃縮施設への攻撃、そしてテヘランの対応の後、事態の悪化が止まらないように見える中、予防措置を講じていると述べている。  パキスタンとイランは900キロメートル以上の国境を接している。ドーン紙も、パンジグール、ガブド、カラトゥクの検問所が昨日から閉鎖される予定であると報じているが、タフタンの通過点は稼働したままであると明記している。「チャギ、ワシュク、パンジグール、ケチ、グワダルの5つの地区すべてで、国境施設での活動が停止された」と、バルチスタンの職員であるカディル・バクシュ・ピルカニ氏はAFP通信に語った。  地元メディアによると、ここ数時間で450人のパキスタンの巡礼者がイランを出国したが、エクスプレス・トリビューン紙によると、バルチスタンの住民はすでに燃料不足に直面している中で、これらの制限が実施されている。 …