フランス:マルジャン・サトラピ氏がレジオン・ドヌールを拒否、「イランへの偽善」とパリを批判

14 Gennaio 2025

(Adnkronos) – フランス国籍を取得したイラン出身の漫画家兼イラストレーターであるマルジャン・サトラピ氏は、イランに対するパリの「偽善」的な態度に抗議し、フランス国家最高勲章であるレジオン・ドヌールを拒否しました。「ペルセポリス」の著者である彼女は、近日中に授与される予定だったこの勲章を受け取らないことを、フランス文化大臣への手紙の中で発表し、自身のソーシャルメディアアカウントにも投稿しました。 

サトラピ氏はインスタグラムへの投稿で、「私のアイデンティティのもう一方を形作ったイランに対する偽善的な態度と私が考えるものを無視することはできません」と述べ、賞への敬意を欠くつもりはないと付け加えました。そして、反体制派がイランを離れてフランスに来ることを阻むフランスのビザ政策を批判しました。 

「イランの富裕層の子どもたちが休暇でフランスに来て、帰化することさえできる一方で、若い反体制派は「啓蒙主義の国」が提供するものを一目見るための観光ビザを取得するのも難しいのを見続けることはできません」と、1994年にフランスに移住し、2006年にフランス国籍を取得したサトラピ氏は付け加えました。 

Don't Miss

ウェブタイトル

(Adnkronos) – スイスのNGOエントライド・プロテスタント・スイス(Heks)の現地職員3人が、コンゴ民主共和国(DRC)東部で発生した攻撃で死亡しました。同国東部では、M23分離派とコンゴ軍の間で激しい戦闘が続いています。Heksの発表によると、3人の職員は「北キブ州ルチュル地区で人道支援活動中に攻撃を受け、致命傷を負った」とのことです。NGOは、「追って通知があるまで」北キブでの活動をすべて停止すると発表しました。 …