ドイツ:世論調査によると、44%がメルツ首相就任、35%が連立政権を希望

13 Novembre 2024

(Adnkronos) – 2月23日のドイツの再選挙後、誰が次の政府を率いる可能性が最も高いか? DPAの世論調査会社Yougovが金曜日から昨日にかけて約2,200人を対象に実施した世論調査では、回答者の44%が、キリスト教民主同盟(CDU)党首で、キリスト教連合(CDU-CSU)の首相候補であるフリードリッヒ・メルツ氏を挙げている。オラフ・ショルツ現首相の可能性が高いと見ているのはわずか6%、緑の党の首相候補で経済・気候保護相を務めるロベルト・ハーベック氏の可能性が高いと見ているのは7%にとどまっている。  

しかし、回答者の4分の1以上(29%)が投票結果について判断できないと回答しており、13%は、自分の政治的嗜好とは無関係な評価を求められたにもかかわらず、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の候補者であるアリーチェ・ヴァイデル氏を挙げている。AfDは支持を伸ばしているものの、他の政党の支持なしに政権を担うために必要な絶対多数にはほど遠い。また、他のどの政党も、この極右政党との連立には応じようとしない。将来の連立の選択についても戸惑いが広がっている。どの連立を希望するかという質問に対して、44%が「わからない」と回答している。  

オラフ・ショルツ現首相の可能性は、2021年にSPDに投票した有権者からも低いと評価されている。彼らのうち、2期目を期待しているのはわずか8%で、全回答者の平均をわずかに上回る程度である。メルツ氏は、すべての年齢層の有権者からより高い可能性を与えられているが、高齢者層の間で圧倒的に支持されている。70歳以上のグループでは、その割合は57%に達する。一方、ショルツ氏はわずか3%である。(続く) 

投票後にどの連立を望むかという質問に対して、回答できないと回答した人が多かったのに加え、35%がキリスト教連合とSPDによる大連立を支持すると回答し、15%がキリスト教連合と緑の党による連立を希望すると回答した。1つだけ明らかなことがある。SPD、緑の党、FDPによる信号連立の再現を望んでいるのは、回答者のわずか5%だけだ。 

最後に、前回の連立政権のどの政党が、信号連立の崩壊の恩恵を最も受けるかという質問に対して、42%が「どの政党も恩恵を受けない」と回答した。13%がSPD、12%がFDP、9%が緑の党が恩恵を受けると考えている。回答者の約4分の1は、この質問に回答していない。 

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